研究所 関谷さん
名前 | 関谷さん |
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所属 | 研究所 |
趣味 | キャンプ 卓球 猫と遊ぶ |
出身校 | 宇都宮大学農学部 |
研究所 関谷さんの1日
7:00
起床
猫にご飯あげる。自分の朝ごはんは基本ヨーグルト。
7:30
出発
車で15分くらい
7:50
打刻
一日の業務確認。
8:00
朝礼
8:00|10:30
接種
前日に製造した菌床にきのこの種菌を接種します。
接種はクリーンルームで行い、コンタミ(雑菌などの混入)に注意しつつ行います。
アシスタントさん二名と作業を行います。
10:30|12:00
菌床確認
私は主にシイタケの品種改良に携わっています。
発生室でキノコが発生していればキノコや菌床の評価を行います。キノコは大きさや形、色、硬さ、重さなど色々な観点から観察し評価を行います。キノコが発生していなければどうすればキノコが出てくるか検討し、菌床に刺激を加えて発生を促します。菌床は耐久性やカビの付着の有無、硬さなどを評価します。このように選抜に必要なデータを取得します。
発生が終わって休養期間の菌床にはたっぷり散水します。
12:00|13:00
お昼休み
社食。美味しい。感謝!
13:00|16:00
交配
選抜試験で接種する菌をクリーンベンチという清潔な無菌空間で交配します。交配してからキノコの発生を評価するまでに半年以上の時間がかかります。何百何千と交配し、発生したキノコの評価を繰り返して新品種を開発します。1つの品種を産み出すのに5~10年かかります。
16:00
PC作業
写真やデータをまとめる。
報告書作成など。
17:00
この会社に就職した理由
大学で学んだことが生かせると思った。研究員って響きがいい感じ!
実際に入社してみて仕事と趣味の両立もできて楽しいです。
この仕事をして一番うれしかったこと
自分で交配から発生管理までを行った菌床からきれいなキノコが出たとき(思うようにいかず失敗ばかりです)。
就職活動中の学生さんにアドバイスを一言
就職活動において大切なことは自分に自信を持つことだと思います。
普段の生活から自信を持てるようなポジティブな行動を心掛けよう!