【概要】

B型福祉事業所で椎茸栽培事業に取り組んでおり、菌床製造～培養～発生～収穫～袋詰～出荷までの作業を一貫して行っています。

菌床製造室

収穫の様子

【特徴】

地元行政のいなべ市のバックアップのもと、農福連携で椎茸栽培を行っています。
当初は北研705号を使って上面栽培をしていましたが、現在は北研902号・北研715号・北研901号を使っての全面栽培に切替えました。
岐阜県にも栽培施設があり、岐阜県産と三重県産を出荷しています。

三重県産と岐阜県産の商品

椎茸栽培を始めて良かったことは、利用者・従業員に安定した仕事を与えられる事と、利用者一人一人に見合った仕事内容と仕事量を任せられる事です。

【今後の展望】

2020年3月に簡易空調ハウス5棟を増設して増産していきます。
数年以内に30万菌床/年を目指し（現在は12万菌床/年）、利用者・従業員が力を合わせて頑張っていきます。また、完全週休二日制（土日）を目指し、実現に向けて日々栽培試験を行っています。

増設した新培養ハウス

新培養ハウスの培養風景