生産者の声

三芳園(サンポウエン) 三浦芳保 様

青森県三戸郡五戸町

造園業が本職ですが、雇用維持の冬場の仕事として12年前から菌床椎茸栽培を始めました。当初は空きハウス2棟を改築して栽培していましたが、年間通して切れのない販売をしたいと思い、その後2棟増設して4棟で栽培しています。
北研を通じて岩手県内の生産者から菌床を購入し、年間18,500菌床栽培しています。
主な販売先は、直売所や地元のスーパーです。

始めた当初は北研607号を使っていました。いつ頃か忘れましたが、岩手県での研修会に参加した際に他の生産者から「705号はきのこがキレイで高く売れる」と聞き、北研607号と併用して北研705号に挑戦しました。

現在は売り先やお客様の方から、「705号の方が、味が良いね」と求められることが多くなったため、現在では品種を北研705号に統一しています。

北研さんには、「菌床の頑丈さとコンスタントに発生することを併せ持つ品種を出して欲しい」ことと、「五戸地域から青森県のしいたけを一緒に盛り上げてもらいたい」ことを期待しています。

とにかく北研705号のしいたけは立派で、消費者や販売先からも評判が良いので、今よりもっと1菌床あたりの収量がアップするように頑張っていきたいです。

改築した栽培ハウス

増設した栽培ハウス

 

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