種菌の品質管理
皆様のご期待に応えるため、厳密な管理を経て、きのこ生産者のもとへ種菌をお届けしています。
弊社の強みは優れた品種の開発力と種菌性能を安定させる技術力です。1988年に日本で品種登録した北研600号という画期的な菌床椎茸用品種がありますが、30年以上経過しても弊社の性能安定化技術によって性能は安定しており、現在でも数多くの生産者に使用されております。椎茸以外のきのこ品種も多種取り揃えております。
きのこの研究歴は約60年。長年培ってきた研究開発から生産にまつわる技術供与・連携でみなさまをフルサポートしてまいります。
椎茸はパック詰めで出荷している。収穫量が多い時はパック作業も間に合わない事があるので、職員や支援員の方も一緒に作業している。
サンマッシュBOXによる栽培は夏は涼しく冬は暖かく収穫する椎茸も軽く当事業所にはぴったりの作業でした。
以前に円柱型菌床を使用し栽培していましたが収穫量が安定せず、またシイタケが菌床の色々な場所から発生し収穫時に手間が掛かりました。そのため、他の生産者から話を聞き、収穫量が安定し収穫が容易な菌床を調べたところ、北研の菌床の上面栽培を見つけることができ、そこで当施設に合っている菌床と思い選びました。
今では、市場から「北研ブランド」と言われるまでになっている。今秋、北研705号で量販店から「まだ9月なのに立派なきのこだ」と高い評価をいただいた。それが市場、そしてJA、栽培者本人へと喜びの連鎖となり、とても嬉しい。
原木によるシイタケ栽培から菌床栽培に転換。平成15年に法人化、毎年順調に栽培規模を拡大してきました。平成25年3月にはNHK日本農業賞特別賞を受賞されています。
0282-82-1100
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